軽量なスリーピングマットを比較

natuler

2010年05月02日 08:06


候補となる、軽量なスリーピングマットを探してみましたが、
イマイチ分かりづらいので、比較するためにも、表にしてみました。


快適性を重視し、
モンベルのU.L.コンフォートシステムパッド 150以外は、足までの全身をカバーするレギュラーサイズを選んでいます。






マットの種類
サイズ
重量
収納サイズ


サーマレスト リッジレスト レギュラー
51×183×1.5cm
400g
51x20cm


サーマレスト Zライト レギュラー
51×183×2.0cm
390g
51x13x14cm


サーマレスト ネオエアー レギュラー
51×183×6.3cm
410g
23×10cm


サーマレスト プロライト レギュラー
51×183×2.5cm
480g
28×10cm


U.L.コンフォートシステムパッド 150
50×150×2.5cm
540g
25×11cm








クローズトセルタイプ・自立膨張式タイプに、こだわらず
気になったスリーピングマットを選んでみましたが、それぞれにメリット・デメリットがあります。


クローズドセルタイプのデメリットといっていいのか、
やはり、
収納サイズがコンパクトになりません。

収納した状態は、リッジレストは、ロール状ですし、Zライトは長方形です。


このタイプのメリットとしては、重量が軽いことです。

リッジレストは、雑誌でも紹介されている、背面パッド、フレーム無しのバックパックに丸めて入れる使い方がベストなようです。
Zライトも、バックパックに丸めて入れるのはどうなのでしょうか?

そのような使い方が、紹介されていません。


THERMAREST(サーマレスト) リッジレスト(レギュラー)


THERMAREST(サーマレスト) Zライト





自立膨張式タイプ・エアマットのデメリットは、
なんといっても、パンクです。

注意書きにも、あるようですが、テント内で使うか、グラウンドシートを下に敷く使い方を推奨しています。


エアマットは、空気を入れる作業が必要です。
これを良しとするか、面倒だと思うか、分かれるところです。


自立膨張式タイプは、バルブを開くとフォームが復元する力で空気を吸い込み、膨張します。
歩いて疲れていても、自分で膨張してくれるので、楽で便利だと思います。


自立膨張式タイプ・エアマットのメリットは、収納サイズです。

丸めると、非常にコンパクトになります。

店頭で確認したところ、その大きさは、驚くほど小さくなります。



Thermarest(サーマレスト) ネオエアー


Thermarest(サーマレスト) プロライト



モンベル(mont-bell) U.L.コンフォートシステムパッド




結論として、
リッジッレストやZライトといったクローズドセルマットは、軽量なのは魅力なのですが、
どうしても、かさばる点で踏み切れません。


そうすると、自立膨張式タイプか、エアマットです。

エアマットのネオエアーは、重量と収納サイズがこの中で、最も優れているのですが、
値段が高いので諦めました。
息子と二人分を揃えなければいけないので、お財布に厳しいです。(笑)

また、空気を入れる作業も、ちょっと面倒かな~と思うので、却下します。


残るは、プロライトと、モンベルのU.L.コンフォートシステムパッド 150です。

U.L.コンフォートシステムパッド 150は、値段が安いこと、収納サイズも文句なしです。

しかし、
150cmというサイズにかかわらず、重量の面でプロライトより60g重いというのが気になります。



ここで、
自分が決めたスリーピングマットを選ぶ基準を、もう一度思い出すと。。。


1.コンパクトである
2.軽量である
3.多くの人に愛用されている=ロングセラーだから安心感につながる



一番最後の候補として残ったプロライトは、上記の基準をて満たしているので合格点です。

プロライトが作られてから、40年という期間が経ち、多くの人に愛用されている点もいいですね。

価格も、ネオエアーより安いです。



ということで、
スリーピングマットは、サーマレストのプロライトに決めました!



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