上高地ハイキングを実践 ~2日目~ 後編
上高地へ2泊3日の計画で、
ハイキングを実践してきました
宿泊地は、小梨平キャンプ場です。
この記事は、
息子と二人で、上高地ハイキングを実践した3日間の記録うち、
2日目の後編です。
2010年7月17日(土)~19日(月) 2泊3日
2日目 天候:晴れのち時々曇り
小梨平キャンプ場 → 明神館 → 明神橋 → 明神池 → 小梨平キャンプ場
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2日目の後編、
明神橋の上で、
梓川の爽やかな風を、体、全体で感じながら、
自然の美しさに、
しばし、心がとらわれていました。
明神橋を渡り、左に少し歩くと、
穂高神社奥宮の境内入り口の鳥居が現れます。
以外にデカイ!
もう少し歩くと、大勢の人で賑わっている場所がありました。
嘉門次小屋です。
明治時代に、日本近代登山の父と言われるウェストン夫妻の
山岳ガイドとして活躍した、嘉門次さんがはじめた山小屋です。
ここの名物は、
岩魚の塩焼きと、お蕎麦。
外の席も満席、中を覗いても満席でした。
この連休で、かなりの売り上げになるんだろなぁ~
と、余計な詮索をしてしまいました。(笑)
とりあえず、お腹が空いていないので、名物はパス。
小屋の入り口に、おみやげが少し置いてありました。
気になったのは、
嘉門次さんの手ぬぐい。
ここでしか、売っていないんだろうか?
買おうか、どうしようか?
カミさんに、
「手ぬぐいばかり買って、どうするの!」
って、怒られたらやだし。
やっぱ、止めとこー。
気になった手ぬぐいで、
買おうか、買うまいか?
心の中で、そんな葛藤がありました。(笑)
鄙びた小屋の感じが、いい味を出しています。
さて、次は、
明神池です。
左に、社務所、右に休憩所があります。
明神池の拝観には、拝観料が必要です。
明神池は、一の池と二の池に分かれています。
まずは、
一の池。
おぉ~!、これが、あの明神池かぁ~!
ちょっと、感動。
池の水は澄んでいて、波もなく、景色が鏡のように映りこんでいます。
嘉門次さんも、この池の魅力を感じて、ここに山小屋を作ったのでしょうか?
次は、
二の池。
こちらは、池の中に大きな岩や木が生えていて、
違った雰囲気を楽しめます。
明神岳が、真正面に見えます。
神様が降りた地、というほどあって、美しいです。
ここの池で、ちょっとしたハプニングがありました。
一の池と二の池の真ん中に、すれ違うには、狭い桟橋があります。
桟橋の先端に立ち、景色を堪能したあと、
クルッと向きを変えて、戻ろうとしたときのこと。。。
最新の、山ガールファッションに身を包んだ女性と、
すれ違うことになりました。
お互いにザックを背負っているので、
少し体を、桟橋の外へ、よける感じになります。
私が、すれ違おうと、一歩踏み出したら、
女性が、
キャッ!
えっ!
キャーーーッ!!
ええっ!!!!!
落ちそうになった女性の腕を、慌ててガッチリと掴み、
引き寄せました。
だ、大丈夫ですか?
は、はい、大丈夫です・・・
あー、ビックリしたー。
まさか、落ちそうになるなんて。。。
荷物で、バランスを崩したのかな?
皆さんも、一の池と、二の池にある細い桟橋。
気をつけたほうが、いいですよ!
明神池を拝観したあと、お参りをしました。
家族の健康のこと、親戚一同が何事もなく、幸せに過ごせること、
など、
い~~~っぱい、お願いしてきました。(笑)
そして、先程の明神橋までもどり、
小梨平キャンプ場へ、帰ります。
今日の夕食は、穂高連峰を見ながら頂くことにしました。
一通り、準備したあと、
息子は、コーラ、私はビールで、
かんぱ~い!!
プハーッ、うめー
お互いに、
今日は、よく歩いたねっ!
て、思い出し笑いしてしまいました。
嫌いなヘビに出くわすし、
2回も、ガイドに間違えられるし、
女の子は、池に落ちそうになるし、
いろいろあったね。(笑)
さすがに、上高地に来て5回目の食事となると、
息子も、アルコールバーナーの扱い方や、
準備も手際よく、こなしています。
暮れ行く、山を眺めながら、
今日は、夕日で山が赤く染まるかな?
晴れているし、大丈夫じゃない?
見れるといいね。
今日は、夕食のあと、お前に見せたいものがある。
それは、
夜の星。
夜の星は、
本当にキレイで、すごいんだよ。
そんな会話をしながら、流れ星を見たのでした。
(息子は見れなくて、ものすごく残念がっていました(笑))
明日は、最終日!
上高地ハイキング ~3日目~
【人気ブログランキング 】
ULハイキング・スタイルは いまどこ?
⇒
人気ブログランキングへ
関連記事